第417話 駅員さんと看護師の共通点
皆さんこんにちは。今回ブログ担当させていただきます、三栄会広畑病院4階病棟(地域包括ケア病棟)副師長の木下です。
今年は暖冬の影響で花粉が早くも飛んでいそうですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
看護に通ずるもの
私は電車や線路を見ることが大好きです。特にまっすぐな単線をみると心がスッキリして幸せな気持ちになり、ストレス解消になります。特に切り替えポイントには心が奪われます。
三栄会広畑病院の窓からは山陽電車が見えます。飾磨から鉄橋を渡り夢前川駅に止まっている電車を見ると、時間が経つのを忘れてしまいます。それだけでなく駅のホームでは駅員さんが、列車進行時や出発時にホームや線路上の安全確認のために指差し点検を行い、鉄道の安全を守っておられます。また、案内など困った方には笑顔で親切に対応されており、いつも感心しています。同時に医療・看護にもつながっていると思っています。
6つの”R”
私たち看護師は、日々複数の患者様を受け持ちながらナースコールの対応・医師からの指示受けやスタッフ間での確認事項など多重課題を抱えます。その中で優先順位や安全を考えながら看護を行っています。
例えば、駅員さんがされている安全確認のように、私たち看護師が安全に患者様へ医療・看護を提供するため薬剤投与時には6R(正しい患者・正しい薬物・正しい目的・正しい容量・正しい方法・正しい時間)という安全確認を行っています。また、看護師は患者様の最もそばにいる者として、多様な情報から予測した医療・看護を提供し、多職種とも連携することで患者様の早期の退院を目指しています。
駅員さんのような接遇面も見習い、患者様ご家族から喜んでいただける看護が提供できるように頑張っていきます。
ツカザキ病院と
お友達になりませんか?
ツカザキ病院とLINEでお友達になると休診案内やお役立ち情報、市民公開講座開催情報等々、最新情報をお届けいたします。
タップして
ツカザキ病院を
友達追加してください