第226話 看護部長のつぶやき54「~2020年:医心献身(いしんけんしん)~」
~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を不定期につぶやき、発信するページです。~
皆さま、こんにちは。河本智美です。
今年も残り数日となりました。一年があっという間に過ぎていきますね。今年は特に「いつもと違う」生活を強いられ、混乱の一年でしたね。
先日、保険会社が公募している「今年の『創作四字熟語』」というものを目にしました。
最優秀作品に「医師奮診(いしふんすい)」【奮闘する医療従事者への敬意と感謝を込めて】が選ばれたそうです。他の優秀作品も、新型コロナウィルス感染症の関連が多く、早期収束を祈る「収束渇望」や、誰もがマスクをつける社会を描いた「全面口覆」、製薬会社や研究所のワクチン開発競争「薬家争鳴」などがありました。その他にも、将棋の藤井聡太さんの活躍が一目瞭然の「王棋聖聡」や、今話題のアニメからの「頻出鬼滅」など明るい話題にちなんだものもありました。これら、優秀賞として9作品が選出されました。
創作四字熟語|住友生命保険 (sumitomolife.co.jp)
このブログでもスタッフが書いていましたように、「普通の・・・当たり前の・・・」が通用しない一年でした。しかし、「看護」に対しては注目された一年だったのではないでしょうか。
TVで新型コロナウィルス感染症を克服し退院した患者様がインタビューを受けておられました。「看護師さんが一生懸命に寄り添ってくれた。24時間交代で心の支えになってくれた。」と。看護師である私たちも改めて「看護」を見つめ直す機会だったと思います。
今朝(12月28日)の新聞に、神戸市のある病院の新型コロナウィルス感染症治療の最前線で働く医師や看護師の密着25時間が掲載されていました。
~~30代の看護師は「命を任されているから」と力強く言った。~また、記者が女性当直医師に「もう満床だから受け入れられない、ということはできないのか。」と言うと、女性当直医師は驚いたような顔で一瞬、間が空いた。「ここが取らないって言ったら終わりでしょ」と。彼女は仮眠を挟んで24時間以上働いていた。~~
同じ医療従事者としても頭が下がります。
当院も、新型コロナウィルス感染症の診察や治療に、微力ながら協力をしています。関係部署のスタッフには本当に感謝しています。明日12月29日をもって今年の診療は終えますが、年末年始は体力的・精神的に少しでもリフレッシュしていただけるといいなぁ~と思います。
今年一年、つたないブログにお付き合いいただき感謝いたします。また、2021年もスローペースではありますが、看護部より様々な情報を発信していきたいと考えています。
来年こそ良い一年でありますように・・・。皆さま、良いお年をお迎えください。(‘◇’)ゞ
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