第521話 ツカザキNsのワンチームの夜
こんにちは。ツカザキ病院の師長の牛尾です。
今回は、管理当直の夜にあった出来事を書かせてもらいます。
命を救うために
ツカザキ病院では患者様が急変したとき、「スリーエス(3S)!」と院内コールします。そうすると院内の様々な職種が集まり救命を行います。その日の夜も「3S」コールがあり、私が駆けつけると、医師・さまざまな部署の看護師・臨床工学技士が集結していました。
必死で心臓マッサージをする看護師、医師の挿管介助をする看護師、採血をして医師に報告する看護師、リーダーとして医師の指示を受ける看護師、部署も経験も年齢も違いますが、全員がその患者様の命を救うためにワンチームになっていました。
Dr「リズムチェックまであと何分?」
Ns「あと1分です!」
Dr「家族は?」
Ns「連絡しています。30分はかかります。」
とチームの声は患者様を救うための必死の掛け声でした。
そのチームの中には新人の時にくじけそうになった看護師もいれば、普段は物静かな控えめな看護師もいました。「いつの間にかこんなに成長したんだ…。」と胸が熱くなりました。そして、「患者様を救いたい」という願いでワンチームになれるツカザキNsを誇らしく感じた夜でした。
忙しい日々の中でも若い看護師たちは成長しているんだから私も負けられないぞと改めて感じさせてくれた若い看護師たちに感謝です。
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