第429話 災害対策支援委員会 発足
こんにちは。看護部災害対策支援委員会の宇﨑です。
この委員会は今年度より「災害対策支援チーム」を改め、「災害対策支援委員会」へ名称が変更となりましたので、私たちの委員会はどのようなことをする委員会なのかご紹介したいと思います。
災害対策支援委員会とは
日本は地震や局地的豪雨、土砂崩れなど災害の多い国として知られていますが、昨今至る所で災害が発生している情報を耳にしますね。
最近では台湾の地震災害による大きな被害が報道に取り上げられていました。
「南海トラフ地震」は30年以内に70~80%の確率で発生すると言われていますが、実際に災害のイメージがつかめず十分な備えができていない人は多いのではないでしょうか。
そこで、私たちは委員会スタッフで災害に対する危機意識を高めるために、
①地震等の自然災害発生時に備え、災害時の人的・物的被害を最小限に留める
②看護部スタッフが実践できる体制づくり、物品環境整備をする
という2つの目的を立てました。
今年度の活動の一つとして、各フロアの消火栓到達範囲を確認するために平面図を色付けする演習をしました。演習後、スタッフからは「色付けしたことによって消火栓の届く範囲を知ることができた」「消火栓の届かない範囲もあり、近くの消火器の位置を確認しておく必要性がわかった」「部署全体で情報共有する必要がある」という感想が出ました。この気づきを委員から各部署スタッフへ伝達・周知させることで、部署全体の災害意識を高めることや行動力に繋がるのだと思います。
患者様やご家族の命を守るため看護師としてできることを判断し、災害への備えや実践力の向上を目指して今後も活動していきます。
そして、日ごろから周りの人と助け合い、災害に強いチームづくりに取り組んでいきます。
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