第419話 令和5年度 看護実践研究発表会を聴講して
皆さん、こんにちは。ツカザキクリニック主任看護師の宮本です。
2024年3月9日に『令和5年度 看護実践研究発表会』がツカザキ病院で開催され、私も聴講させていただきました。
看護師の研究発表
当日は、研究計画書作成までの中間発表の演題が8題、最終発表の演題が5題発表されました。
その中で私が一番心に残ったのは、南館2階病棟の発表です。
地域包括ケア病棟が急性期病棟へ移行したことで急変対応も増える可能性があり、さらに急変対応の経験者が少なく、急変時の判断や采配に不安を持つスタッフに対する行動変容に関する内容でした。その方法にシミュレーション教育を実践していくという研究計画が発表されました。私はこの演題にとても共感しました。
ツカザキクリニックでの取り組み
クリニックは透析専門施設ですが、透析中に患者様が急変することもあります。
急変対応に対して不慣れで、不安を感じるというスタッフの声も聞いたことがあります。
そのために、急変対応のシミュレーションを実施してスキル向上を目指しています。毎日看護師として働いている中での取り組みでしたが、このような取り組みも看護研究に繋げることができるのだとわかりました。
今回聴講したことで、より良い看護を提供していくために日頃の疑問に思ったことや感じたことを、部署全体で検討・実施・評価に取り組む必要があると強く感じました。私も次年度は、看護研究に取り組みたいと考えています。
今回発表された皆さん、お疲れ様でした。
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