第374話 日常のひとこま92「ショートカンファレンスで個別性の看護を」
みなさん、こんにちは。ブログを担当するのは南館2階副師長の宇﨑です。
今回は、南館2階病棟で行っているカンファレンスついてお話します。
ショートカンファレンスで個別性の看護を
当病棟では「5分間カンファレンス」と題して、毎朝5分の時間を使ってショートカンファレンスを実施しています。カンファレンスのテーマは曜日ごとに設定していて、スタッフステーションや患者様のベッドサイドで行います。
特に毎週水曜日に行っているKYT(危険予知トレーニング)をテーマにした「5分間カンファレンス」では、療養環境や職場の安全に対する意識の向上を目的とし、その日のスタッフ全員で病棟内をラウンドしながら考える時間を作っています。
患者様のベッドサイドで、「あっ!こうしたら?」「こっちの方法もいいな。」という声が、若い看護師やケアワーカー(看護補助者)からあがります。いいことを思いついたようにごく自然に出てくる言葉が、とても素敵だなと思う瞬間です。
さらに、ベテランスタッフからは「水曜日は楽しい」「フランクに意見が出しやすい」「情報共有のツールになっている」と好評です。
ラウンド中に出てきた意見をすぐに実践する姿勢や、時には患者様と会話を交えながら「一緒にやっていきましょう!」という看護場面を目にすると、これが個別性のある看護に繋がっているのではないかと感じます。
これからも日々のカンファレンスを充実させ、患者様にとってよりよい看護の提供ができるように、スタッフ全員で取り組んでいきたいと思います。
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