第365話 日常のひとこま88「看護の日」に思ったこと・・・・

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第365話 日常のひとこま88「看護の日」に思ったこと・・・・

皆さん、こんにちは。三栄会広畑病院看護師長の飯山です。

皆さんは、「看護の日」ってご存じですか?
「看護の日」はフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日に制定されました。
毎年512日前後の看護週間では、全国各地で看護体験や保健相談などのイベントが開催されます。

新型コロナの影響でここ数年は開催に至りませんでしたが、513日には広畑病院でも「看護の日」のイベントが開催されました。
広畑病院に移転して初めて行うイベントでしたので、主任も主任補佐も意見を出しながら、
感染対策に留意しつつ飾りつけを行ったり、サンプル用品もたくさん準備したりしました。

当初よりコロナ対応していた私は、久しぶりの「看護の日」のイベントに
「ようやく、ここまで戻ってきたんだな・・・」と、様々なことを思い出しました。

 

先日、某看護学校において「戴帽式」ならぬ「戴灯式」が行われていました。
最近では、

①歴史的背景からの理由
②衛生上の理由
③働く看護師からすると意外と邪魔
④ユニフォームの多様化に追いつけなかった
⑤男性看護師の増加

などの理由によりナースキャップが廃止になっています。
現在はナイチンゲールより伝えられた灯火を受け継ぎ、ナイチンゲール誓詞を朗読するのが主流なようです。

十数年前に「戴帽式」を経験した私は、真っ白いナースキャップにビシッと入った黒の線
(今で言うと、看護部長、師長、主任にのみついている印)に憧れたものです(当時は相当怖かったですが・・・)
当時は何を思いながら頭にナースキャップをつけてもらったのかな?と懐かしい写真を見ながら思いました。

看護師免許を取得した人に「なぜ看護師をめざしたのか?」と聞くと、
「親の勧めで・・・」「免許を持っていれば何かの時に役にたつかな・・・」という意見が多かったです。
少なくとも私が看護師を目指したときは「看護師になって○○がしたい」「こんな看護師になりたい」
と看護師になるビジョンが明確だったように思います。
就職した日から即現場で実践が当たり前だったあの頃から、
最近では入職してから綿密な研修計画が立ててもらえる環境に「羨ましい・・・」と正直思いました。

今では、一病棟を預かる師長として日々奮闘しております。
現在に至るまで、何度も「辞めたい」と思ったことも、何回も泣いたこともあります。
その時は一番辛いって思いながら・・・・。

なぜ今があるのか?それはきっと「仲間」の存在だと思います。
「仲間」と共に患者ケアを行い、いいことも悪いことも共有し、共に成長する・・・
その繰り返しで今があるのだと思います。

これから看護師を目指す人たちも、今まさに現場で奮闘している人たちも「よき仲間」をぜひ作って下さい、
それはきっとあなたの糧になります。私ももっと「仲間」を増やして看護部を盛り上げていきたいと思います。
みなさん、一緒に盛り上げていきましょう!

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