第256話 日常のひとこま56「看護の原点」

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第256話 日常のひとこま56「看護の原点」

~師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」を不定期につぶやき、発信するページです~

こんにちは、新館4階主任の谷本です。
コロナウイルス感染症との闘いが1年を過ぎました。マスクの着用、手洗い、手指消毒が当たり前の世の中になりました。

以前は仕事が休みだと、家族で出掛ける計画を立てよく出掛けていましたが、今はこのコロナ禍の中、もっぱら休みは断捨離をしています。
先日も断捨離をしていたら、看護学生時代の受け持ち患者さんからの手紙や教員からの手紙が出てきました。懐かしく、断捨離を忘れ、手紙を読んでいるうちに、学生時代の事を思い出していました。

 

「看護」の原点

学生の頃、教員より「看護」という字は手と目で護ると書きます。看護は目で観て手でケアをし、患者を護るという意味であると教わりました。(令和元年の部長の目標発表内容とかぶりました!笑)当時の私は「なるほどな~」と心に留める程度でありました。しかし、看護師となり、患者さんを通して様々な経験をさせて頂き、「看護」の持つ意味や責任の重さに改めて、「看護」させて頂いているということを痛感しております。

 

4月に入った看護師1年目はそろそろ病棟にも慣れ、もしかすると、「あれ、思っていた看護師像と違う?」「患者さんと関わる時間が少ない?」なんてことも感じたり、学生の頃とは違った緊張感や責任の重さにギャップを感じ、しんどい思いをしている人もいるかもしれません。
学生の皆さんは、新型コロナウイルス感染症が収束しない中、看護学生にとって最も重要な教育プログラムである、臨床実習が中止になったり、見通しがつかず不安に思っている人も多いと思います。
今年度の新人看護師は臨床実習の経験がほとんどできずに、看護師となり、看護の現場や集合研修を通して、日々奮闘しております。臨床実習で経験できなかった分、看護の現場を通してたくさんの「看護」経験を積んでいってもらいたいと思います。

 

手紙を通し、「看護」を考え、手と目で患者を護る意味や責任の重さ、「看護」という字は看護の原点そのものであると改めて実感したのと同時に、より一層看護師として、全力で「看護」を突き進んでいきたいと思いました。

最後に、我が家の断捨離ですが思い出深いものばかりで捨てられず、一向に進んでおりません(笑)

 

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