第247話 看護研究発表会
皆さんこんにちは。教育支援室の香山です。
看護部では3月13日令和2年度の看護研究発表会が開催されました。
看護研究
『研究』とは、よく調べ考えて真理をきわめること(広辞苑)
『看護研究』は看護という現象に焦点を当てて行う研究となります。
看護の目標は健康の保持、増進、疾病からの回復、死にゆく人への安楽の提供などがあげられます。それらの実践方法を科学的に研究し、改善し看護の質を高めていきます。
当院では各部署、2年間で看護研究に取り組んでいます。
研究1年目、2年目とわけて1年目は中間発表として研究計画まで、2年目は実践発表として実際に研究したことをまとめ、発表します。外部講師に講評を依頼し、研究の講評もしていただきます。自部署の研究の講評を聞くときはみんな背筋が伸びます。(・_・;)
看護研究での成長
看護研究担当になると「えー。看護研究大変やし、いややな・・・」なんて、声に出さなくても顔にでている場面に出くわします(;^ω^)
日常の病棟業務や委員会活動と並行して看護研究に取り組むことは大変かもしれません。
しかし、自分たちが実践している看護を評価し、より良いものにする。また、新たな看護を創造することにもつながります。
何よりも、2年間やり遂げた。という取り組む過程(プロセス)そのものが成長につながります。
テーマとイメージ
看護研究では定期的に指導日を設けて看護部長より進め方やまとめ方について指導が受けられます。
研究テーマが決まるまでは「どうしよ、何にしよう・・・」「やりたいことのイメージはあるけど、うまく文章にできない。伝わらない」など、研究指導を見ていても「・・・」や「??」という感じですが、指導を受け、文献検索や繰り返し文章を書き考えることでぼやけて見えていたものがクリアに見えると、顔が変わり「!!!」に変化します。
看護研究は担当者だけではできません。部署全体を巻き込んでみんなで取り組みます。
一人の「!!!」がみんなの「!!!」になる看護研究が看護の質の向上につながるのだと思います。
コロナ禍でざわついている中、このように研修の一環として看護研究発表会を開催できることに感謝しつつ、今回も動画撮影をしていました(‘ω’)ノ
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