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SCUの３年目看護師Tです。
９月から日勤のリーダー業務を始めることになりました。

リーダーは緊急入院や手術・検査などのスケジュール調整をしたり、医師への報連相や指示受けなどその日の病棟全体を見て師長や主任と相談しながら調整していく役割です。
今回はリーダー業務を通して初めて気づけたことについてお伝えたいと思います。

リーダー業務を通して

初日は先輩看護師にフォローしてもらいながらのドキドキデビューです。まずは医師と連携をとるために指示の確認や報告などを行い情報共有し、忘れないようメモを取っていきました。

またメンバーから報告や相談を受けて対応に困ったときは、自己判断せずサポートしてくれる先輩看護師に確認をしました。
メンバーの時はリーダーに報告や相談をすれば指示やアドバイスをもらえていたのに、相談される側になってその指示やアドバイスでいいのか不安になるときがあります。メンバーからの相談・報告がないこともあり、どのように声をかければいいのか悩みました。

緊急入院もありましたが準夜勤のリーダーに引き継ぎも終わり、その日の勤務が無事に終了した時は本当に安心しました。
先輩や他のメンバーからサポートをしてもらいながらでしたが、自分自身の経験の少なさや知識不足を知ることができました。そして、病棟全体で看護を行っているなぁと感じました。

自分自身がリーダー業務を経験して以降、ほかのリーダーはどんな風に行動しているのか観察するようになりました。病棟全体の状況に目を向け、業務上の都合だけではなく患者さまを中心に考えて業務の調整を行うことがリーダーには必要であることがわかりました。
患者さまを中心に考えて行動するのはリーダーもメンバーも同じです。
お互いに声を掛け合い行動することが、よりより看護につながるのだと思いました。