第499話 新人看護師の成長が感じられた看護の日イベント
今回のブログはSCU主任の森辺が担当します。
1820年5月12日は、近代看護の母と称されるナイチンゲールが生誕した日です。これを記念して毎年各地で様々なイベントが開催されています。当院でも5月17日に看護の日のイベントを開催しました。
看護の日イベントを経験して…
当日は、当院で市民公開講座が開催されていたこともあり、受講された方々にお越しいただき大盛況となりました。イベントの運営は主任看護師が中心となり新人看護師と一緒に行いました。
初めて看護の日のイベントに参加する新人看護師は、不安や緊張がある様子で、イベントのアピールを行うことがうまくできませんでした。ところが、参加された女性から「看護学生さん?あら新人さんなの。大変だけど頑張ってね」と励ましのお言葉をいただき、うれしそうにしていました。また、お子様連れの方が来られた時には、一緒に手洗い体験を行うなどイキイキとした新人看護師の姿も印象的でした。
はじめは、お越しいただいた方々になかなかお声掛けができなかった新人看護師も、少しずつ自分たちから「手洗いの体験いかがですか?」「災害時に役立ちますよ」など積極的に声をかける事ができるようになっていました。1日のイベントでしたが、新人看護師の成長が感じられ、私自身もうれしく思いました。
最後に、来年度も看護の日のイベントを行う予定ですので、ぜひ当院のホームページを見ていただきご参加お待ちしております。
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