ブログ
第109話 看護部長のつぶやき31「イノシシ年」
~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を不定期につぶやき、発信するページです。~
寒中お見舞い申し上げます。本年も皆様のご多幸を祈念いたします。
皆様、こんにちは。河本智美です。
新年が明け、はや10日以上が過ぎてしまいました。ご挨拶が遅くなり申し訳ありません。
ブログのことが気になりつつも、毎日がアッという間に過ぎていきました。当院は1月4日から診療を開始しておりますが、寒さも厳しいため救急患者様も多く、またインフルエンザの猛威もあり、慌ただしいスタートを切りました。
新人看護師も1年の締めくくりに差し掛かり、「1年の振り返り」の発表の準備を行っています。
さて、どのような発表になるかワクワクドキドキで2月7日を楽しみにしています。(後日、発表会の様子はブログでお伝えしますね~)
今日のつぶやきは、イノシシ年にちなみ、ことわざや慣用句を調べてみました。
有名なのは、「猪突猛進(ちょとつもうしん)」ですね。意味は、「前後のことを考えずに猛烈な勢いで突き進むこと。周りへの配慮や反省なしにがむしゃらにやりぬくこと。」と書いてありました。
他には、
「猪見て矢を引く:事が起こってから慌てて対策を講ずること。」
「山より大きな猪は出ぬ:入れ物より大きな中身などはあり得ないというたとえ。 また大げさな言い方もほどほどにしろということ。」
「遼東の豕:世の中で知られているようなことを、自分だけが知っていると思い込んで得意がることのたとえ。豕は猪の古称。豚とこともいう。」
「しし食った報い:悪事を働いた後には受けなければいけない報いがあるということ。」
「豕を抱いて臭気を忘る:自分の欠点や醜さは自分では気づかないものというたとえ。豕は臭いものだけれども豕を抱えている本人にはその臭さがわからないことから。」
「猪も七代目には豕になる:猪ですら年月を経て豚になることから。長い年月をかければどのようなものでも変化するということ。」
「馴染みては猪の子も可愛:どのようなものでも近くにいて慣れ親しむと情が移ってかわいく思えるということ。」
「馴染みては猪の子も可愛:どのようなものでも近くにいて慣れ親しむと情が移ってかわいく思えるということ。」
イノシシはどうも、良くない意味でつかわれることが多いようですね。びっくりしました。
イノシシ年だからこそこれを反面教師に、前だけでなく周りをしっかり見て、また様々な角度から見て、周りの声に耳を傾け、腰を据え焦らず、驕れず、じっくり落着き物事を考え、行動していきたいと思います。(笑)
今年もこのブログにお付き合いくださいね。本年もよろしくお願い致します。m(__)m
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