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第82話 看護部長のつぶやき20「努力の正解」
~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を不定期につぶやき、発信するページです。~
皆さま、こんにちは。河本智美です。
本日(3月26日)は、看護師国家試験の合格発表でした。皆さま、合格おめでとうございます。
これで、スタートラインに立つことができましたね。皆さまの努力の成果ですね。ほんとうによかったです。4月2日の入職式には笑顔でお待ちしております。
ということで、今年度の新人看護師も1年が過ぎ「新人看護師」ではなくなるわけです。不安もあると思いますが、期待しています。
そして、本日は2年目看護師の事例発表会がありました。それぞれが、日頃の疑問や課題に取り組んでまとめたものを、発表する姿は頼もしくもあり堂々と自信に満ちたものでした。
4月から、2年目3年目となる看護師が先輩として、期待と不安でいっぱいの新人看護師を支え共に成長してくれることを願っています。
さて、季節柄、様々な看護大学や看護学校の卒業式に参列いたします。そこでの祝辞は、オリンピックの事柄が多いです。印象に残ったのは、羽生結弦選手の言葉です。
「努力はウソをつく、でも無駄にはならない。努力がウソをつかないんだったらやっぱり練習量を1番している人が毎回、毎回、優勝できるでしょう。オリンピックでも・・・。
どんなに努力している人でも勝てないときは勝てないんだなと思った。逆に本当に若い選手が勢いで取っちゃうってことも。
そういう意味で努力っていうものはウソをつく。努力の正解を見つけることが大切。」
2016年の言葉らしいですが・・。皆さん、いかがでしょうか?私見ですが、結果ではなく過程が重要という事かなと思います。
PDCAサイクルの繰り返しで、「ああでもない。こうでもない。」と日々試行錯誤し、模索していく過程で、気付けば自身が一回りも二回りも成長している姿があるのではないでしょうか。
「努力の正解」を皆さんもご自身で見つけてくださいね。今年度の最後のブログとなります。新しいスタート4月の始まりです。心機一転、頑張りましょう。(*^_^*)
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