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第71話 看護部長のつぶやき15「ローテーション」
~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を不定期につぶやき、発信するページです。~
皆さま、こんにちは。河本智美です。
2017年も残すところあと数日になりました。皆さまにとって、2017年はどのような一年だったでしょうか?
2017年も残すところあと数日になりました。皆さまにとって、2017年はどのような一年だったでしょうか?
2018年はさらに飛躍の年になりますように祈願いたします。
先日、看護雑誌を読んでいますと・・・
「ローテーション 出る側にも迎える側にも スキルアップのチャンス」
川柳?と思いきや、格言とのことでした。(笑)
ローテーション(部署異動)は、社会人では当然のように受け入れられています。
しかし、今まで住み慣れた?職場が変わる一大イベントですよね。
ひと・もの・場所・時間の過ごし方・・・すべてが変わるというストレスフルな出来事です。
しかし反面、「住めば都」ということわざにもありますように
「どんな不便な田舎であっても住み慣れてしまえば、
住みやすい都と同じように、住み心地が良い土地に感じる。」
と言われています。
看護師の業界でもローテーションは、「不安だけど仕方ないな~。」という見解がほとんどです。
しかし、中には「無理です。辞めます。」と強硬な行動に出る方もおられます。
ローテーョンの受け止め方は、人それぞれですが、
前述の格言の通り、看護師の皆さん、ローテーションはチャンスです。
自身の「知識」「技術」だけでなく、新たな人との出会いもあります。
そして、様々なスキルアップが図れます。
「井の中の蛙」では人生の経験で随分と損していますよね。
チャレンジ精神で前向きにとらえることが大切です。
また、迎える側も新たに加わった仲間への「配慮」「声かけ」を忘れてはなりません。
人を活かす職場づくり、人間力発揮のチャンスです。
新しい年を迎えるに当たり、看護部も「ローテーション」を行い、
気持ち新たにスタートを切りたいと思います。
ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。 m(__)m
引用参考:Nursing BUSINESS 2017 vol.11 no.12 メディカ出版
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