Blog 研修医ブログ

3年目のこともそろそろ考えないと！！
研修医　林です。

今月の初めに自身の結婚式があり、3週間が経過した今もかすかな余韻とともに日々を過ごしています。
結婚式の写真を添付します。良い式でした。

1年目の11月ともなるとみんな仕事には慣れてきて、徐々に余裕が出てきたように思えます。
仕事が落ち着くに伴って、3年目からの進路について本格的に考えている印象です。
学生の時に考えていた志望科を初志貫徹する人もいる一方で、他の科に惹かれることもよくあります。

研修医としていろんな診療科をローテートすると、学生のときより一層、各診療科の特長を知ることになります。
例えば、治療対象となる患者層、診療する疾患、業務内容（検査・診断の比重が大きいか、それとも治療の比重が大きいか）など、もちろん他にも色々な切り口があります。
知れば知るほど情報が増えて、決心するのが難しくなる気がします。

話は結婚へ戻りますが、25歳で結婚しているとなると、「結婚の決め手は？」とよく聞かれます。
毎度、僕はこの質問にうまく答えることができないのですが、その理由は「決め手」についてあまり考えたことがない、更にいうなら「悩む必要がないほど素敵な相手だった」のだと思います。
ただ、「結婚の決め手は？」と聞いてくる人の一部は本当にパートナーとの結婚に悩んでいる可能性がありますね。
「決め手を考えるような相手とは結婚すべきじゃない」などと言うことは口が裂けても言えません。
だから「かわいかった」「賢かった」とか適当に答えています。

この「運命の人と結婚すべき理論」に基づくと、診療科に悩んでいるようではダメで、運命の診療科以外は広い意味で妥協だ、とも言えるかもしれません。
ただ、結婚相手を踏まえて診療科を選ぶ、仕事の忙しさを織り込んで結婚相手を探すということも十分納得できます。
そういった重み付けが決断の根拠になることもあるでしょう。
トリアージみたいなものでしょうか。
仕事、家庭、趣味 etc. うまくマネジメントしていきたい研修医8ヶ月目でした。