病院では、データから診断を導くことと、患者さんの採血の両方が日常的に行われていますね。
どちらが人間らしい営みでしょうか。
個人的に私は考えることが好きなので、診断を考える作業の方が人間らしくあって欲しいなぁと思います。
ところで、みなさんはChatGPTを使ってますか?
私は時々ChatGPTに質問するのですが、毎度応答の速さと正確さに感心しています。
ChatGPTは「次に続く単語の予測を繰り返す」ことで答えを導くようです。
例えば、「姫路市の2つ西隣の市は?」という問いに私たちは地図を広げて答えを探しますが、ChatGPTは単語の関連性から「相生市」を導きます。
つまり、様々な情報をまとめて診断を導く作業をChatGPTは得意とするはずです。
事実としてCQに対して多くの研修医よりChatGPT の方が優秀な答えを用意するでしょう。
もはや、思考は人間だけの専売特許ではなくなっているのかもしれませんね。
しかし、採血などの手技は依然として人間に軍配が上がります。
全自動採血マシンなんてものは聞いたことがありませんよね。
指先の精密な動きや判断が求められる作業をマシンで実現させるには、高いコストが必要なのでしょう。
さらに、せっかくコストをかけて作ったマシンも採血「しか」できないとくれば無用の長物です。
人間の手は、採血に限らず手術やあらゆる処置にも対応できる極めて万能なデバイスです。
こうした身体的な能力のほうが、かえって人間固有の特性なのかもしれません。
人工知能が仕事を奪うといわれることもありますが、私はもっと前向きに考えたらどうかなと感じます。
AIが基本的業務を担えば、研究など専門的な仕事にリソースをそそげます。
また、働き方改革も進むでしょう。
いずれにせよ人工知能は便利なツールでうまく使うとベネフィットが大きいです。
学生時代の勉強にも社会人になってからの仕事でも色々活躍してくれます。
この文章もChatGPTに作文してもらったものに多少手を加えて完成させたものですよ。
興味がある方は、
一度見学してみませんか?