採用情報

リハビリテーション科

言語聴覚士

募集要項

募集対象 ①新卒の方
②既卒の方
募集職種 言語聴覚士 (常勤)
業務内容 急性期から回復期にかけて疾患別チームによる専門的なリハビリ業務
また生活期リハビリ業務に従事
応募資格 〈新卒の方〉2025年3月卒業の方 ※2024年卒の方もお問い合わせください。
〈既卒の方〉免許証お持ちの方
※規模拡張に向けた増員募集です。
※法人採用となります。詳細は備考をご覧ください。
勤務時間 8:40~17:00(休憩50分)
休日 年間休日数:111日(月9~10日程度)
有給休暇:初年度13日付与 ※規定通り支給します。
特別休暇あり
給与 4年制 217,050円~
3年制 215,500円~
手当 急性期手当・休日手当・食事手当・残業手当・家族手当・住居補助・処遇改善手当等
福利厚生 協会けんぽ保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
昇給(年1回)
賞与年2回(夏季・冬季) ※4.5ヶ月程度
退職金制度あり(勤続2年以上)
院内託児所及び学童保育施設の利用可
兵庫県病院企業年金基金加入
財形貯蓄
リロクラブ加入
職員旅行あり(日帰り・一泊)
住居補助あり(半額負担、上限3万円まで)
勤務地

ツカザキ病院(姫路市網干区)
〒671-1227 兵庫県姫路市網干区和久68-1


三栄会広畑病院(姫路市広畑区)
〒671-1122 兵庫県姫路市広畑区夢前町3丁目1番地1

病院見学会 随時受付しています。
応募書類 《新卒の方》
履歴書・成績証明書・卒業見込み証明書・健康診断書
《既卒の方》 
履歴書・職務経歴書・資格者証コピー
応募方法

〈書類提出先〉
〒671-1227 兵庫県姫路市網干区和久68-1
社会医療法人三栄会 法人本部人事課 鳴瀬宛
まずは、病院見学に一度お越しのうえ応募書類を揃えて郵送して下さい。

選考方法 筆記試験、面接
採用選考日程

第1回目:8月26日(月)もしくは28日(水)

第2回目:9月25日(水)もしくは28日(土)

第3回目:10月21日(月)もしくは23日(水)

第4回目:11月27日(水)もしくは30日(土)

※採用選考会につきましては、採用定員人数に達した時点で終了させていただきます。

※新卒の方のみ交通費を支給しています。

お問い合わせ 下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください
備考 ・病床数の増加、業務拡大に伴いセラピストの大幅な増員を予定しています。
・セラピストは法人採用となり、教育的ローテーションを積極的に行っています。
・勤務地はツカザキ病院、三栄会広畑病院、在宅事業部(訪問看護ステーション・通所リハビリ)となります。
・超急性期リハから回復期リハ、生活期リハまで回復段階に応じたリハビリが経験できます。
・専門職としてレベルアップが図れる研修体制を整えており、働きやすく成長できる職場作りに取り組んでいます。
・病院見学は随時対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。

部署紹介

ごあいさつ

  • 当法人は6つの班(回リハ、脳外科・神経内科班、運動器班、呼吸器・がんリハ班、心臓班)に分かれており、各分野のスペシャリストが揃っています。また、急性期から生活期まで一貫した医療提供体制が整っており、全ての病期に対応できる技術と知識を習得することができます。
  • 教育面では、クリニカル・クラークシップに則り、マンツーマンによる新人教育体制をとっています。また、生涯学習プログラム(教育ラダー制度)体制も構築し、キャリアに応じた教育プランがあるのも魅力の1つです。学習達成度が可視化できる独自の教育ツールを用いることで、個人の学習段階に応じた教育を実現し、確実なスキルアップに繋げています。
  • 是非、私たちと一緒に「その人らしい生活の再建を目指し、治し、支えるリハビリの実践」を目指しませんか。

リハビリテーション科 統括科長
島谷 健太郎

三栄会の特徴

多くのセラピストが在籍

法人全体で180名のスタッフが在籍し、法人採用を行っています。(R5.04.01時点)

急性期・回復期・通所リハビリ・訪問リハビリを経験できます

法人採用をしているため、希望や適性、施設の状況に応じて異動が可能です。

  1. 「急性期」「回復期」を担うツカザキ病院
  2. 「回復期」「地域包括ケア」「通所リハビリ」を担う三栄会広畑病院
  3. 「訪問リハビリ」を担う在宅事業部
  4. 回復段階に応じた切れ目のないリハビリを行っています。

患者・利用者さんの生活の再建を図る為に

  1. 質の向上
    EBMに基づき「患者さんに最も適した」練習方法を選択・実施する事を基本とし、各種ガイドライン等から修得すべき知識や技能を共有しスタッフ教育にも使用します。
    三栄会リハビリテーション科で使用している最新医療機器のご紹介をしています。下記ボタンよりご覧ください。
  2. チーム医療の実践
    「出来るADL」を向上する事と並行して「しているADL」を増やすことが更なる機能改善や能力向上に繋がるものであると認識しています、その為に医師・看護師・管理栄養士・ケアワーカー・MSW等と「多職種連携」に取り組んでいます。
  3. 入退院支援
    入院数日の内にご本人・ご家族より入院前の生活状況や家屋状況を聴取し必要に応じて家屋調査等も行います。入院早期から「生活の視点」を持ったリハビリ計画を立てることで早期の在宅復帰・社会復帰を支援しています。

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リハビリテーション科の取り組み

回復期リハビリテーション病棟について

当法人には、ツカザキ病院(回リハ:40床)、三栄会広畑病院(回リハ:50床)があります。
急性期病棟から回復期病棟へ転棟した際は、急性期病棟と連携しスムーズに情報共有し、入棟時より具体的に退院に向けての計画を立てていきます。
多職種と協働して定期的にカンファレンスや病棟回診を実施し、退院に向けての課題に取り組み支援していきます。
退院前には家族様に介助指導や栄養指導、服薬指導など退院後も問題なく生活できるようにご説明させていただきます。
また家屋調査やカンファレンスにて退院後の生活を見据えたサービス立案や福祉用具・機器の選定等を在宅部門スタッフと協働し、支援していきます。

疾患別班について

スペシャリストへのステージアップを目的に疾患別班に所属し、より専門的にスキルアップしていただきます。

 

疾患別班内によるスキルアップ

スペシャリストへのステージアップを目的に疾患別班に所属し、より専門的にスキルアップしていただきます。
また疾患別班内で代診をすることで、先輩の評価やアプローチを学ぶことができます。

代診されることで休日明けには担当患者のフィードバックを受けることができ、問題に気付き修正できる環境が整っています。
 

疾患別班を超えた関りでスキルアップ

複合疾患や既往歴など、専門外の知識を要する場合でも、班を超えた指導を受けることができます。わからないこと、疑問に感じたことをその場で解決できる環境が整っています。

回リハ 班

当法人はツカザキ病院と三栄会広畑病院に回リハ病棟があります。急性期治療を終えた患者さんは2・3週間程度で回リハ病棟に移ってこられます。
医師・看護師・栄養士・薬剤師・ソーシャルワーカーなど多職種で連携したカンファレンスや回診を実施し、ご本人・ご家族の意向に沿った課題に取り組んで支援しています。
様々な疾患の患者さんに対して、リスク管理を行いながら科学的根拠に基づいたリハビリの提供を行っています。退院後の生活を見据えたサービス立案や福祉用具の選定、家屋調査、家族指導を実施するため、幅広い知識と経験を積むことができます。

脳外科・脳神経内科 班

最先端の脳卒中治療の患者さん、他院では経験できない神経難病の患者さんを超急性期から回復期まで関わることが出来る環境が整っています。

歩行支援ロボットや電気治療器も導入しており、科学的根拠に基づいたリハビリを提供しています。若いスタッフも活躍できるよう細かな教育体制・相談しやすい環境が整っています。

運動器 班

大腿骨頸部骨折を始めとする高齢者に多くみられる疾患から「変性疾患」「スポーツ」「交通外傷」など、様々な整形外科疾患に対しリハビリを行っています。リハビリは術後翌日から介入し、365日欠かさず実施しています。

医師・看護師・SWと共に週1回行う画像カンファレンスでは、気軽に質問や意見交換ができ、多職種が連携して患者様をサポートできる環境が整っています。

呼吸器・がんリハ 班

急性期の呼吸器・外科回復術後・内科・泌尿器・消化器内科の心疾患以外の内部疾患を中心にリハビリを実施しています。

内部疾患の患者さんは状態が不安定で、絶食や安静でどんどん体力が落ちてしまい、自宅復帰の際に退院できなくなってしまいます。なので病態・毛付け器データ・栄養状態を把握しながら、早期からリハビリを実施しています。

また、医師・看護師・管理栄養士と連携をしっかり取りながら、患者さんが元気になってもらうために楽しくリハビリを実施しています。

呼吸療法認定士がいるので(科内に4名在籍)教育面でも力を入れています。

心臓 班

心不全をはじめ、心筋梗塞や末梢動脈疾患、心臓や大血管の手術後の患者さんのリハビリを行っています。
入院当日、手術翌日より介入し、早期から患者さんに携わることができます。多職種カンファレンスも頻繁に行われており、運動療法のみならず再発予防のための内服管理・食事療法・精神的ケアなど、各専門職が連携して患者さん・家族さんをサポートしているのが特徴です。医師・その他の職種とも非常に連携が取りやすい環境です。

教育制度の充実

新人教育(プリセプター制度)

新人教育ラダーをもとにマンツーマン指導を取り入れています。
1年間かけて先輩セラピスト同様の業務が行えるように教育プログラムを策定しています。
マンツーマン指導を取り入れているため、分からないこともすぐに確認できる先輩がいるという安心感があります。

年間スケジュール

新 卒

キャリアセラピスト

プリセプターインタビュー 

Q.1年を終えてどうでしたか?

プリセプター)僕自身も勉強になった1年でした。当院のプリセプター制度のいいところは、毎月の目標が明確になり、何をどうしたら良いかを決めて、次月を迎えられることだと思います。

プリセプティ)この1年本当に早かったです!毎月プリセプターと行うフィードバックでは、今月の反省を踏まえて次月の課題を確定し、対策を立てるので目標に向かって仕事に取り組むことができました。

Q.新人発表について

プリセプター)仕事を覚えながらの発表準備は大変だったと思います。準備期間の目標としては余裕があり、僕だけでなく他の先輩方も相談に乗ってくれるので、勉強にもなり良い発表が出来たと思います。

プリセプティ)業務を覚えていく中で、患者様の経過をまとめることは大変でした。しかし、悩んだ時にはプリセプターや先輩方が相談に乗ってくださるので、温かい環境だなと思いました。
また院内発表では、先輩方から助言をいただくことができるため、アプローチ方法等を学ぶことができました。

Q.お互いへひとこと

プリセプター)社会人一年目、お疲れ様でした。
コロナで行けてませんが、みんなでお疲れ様会に行きましょう!

プリセプティ)この1年、相談することが本当に多かったと思います。その時はいつも優しく教えていただき、ありがとうございました。
これからも先輩の背中を見て学んでいきます。

認定資格

取得資格・施設認定

  • 認定理学療法士:6名
    (脳卒中・運動器・脊髄障害・呼吸器)
  • 認定言語聴覚士:1名
    (失語・高次脳)
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士:2名
  • 3学会合同呼吸療法認定士:4名
  • 心臓リハビリテーション指導士:4名
  • NST専門療法士:1名
  • 臨床実習指導講習会修了者:理学療法士31名、作業療法士21名
  • がんリハビリテーション研修過程修了:6名
  • 臨床実習指導施設認定(作業療法)
  • 回復期セラピストマネジャー:1名
  • 福祉住環境コーディネーター2級:7名
  • 日本理学療法士指指定管理初級:1名
  • 日本理学療法士指定管理者上級:1名
  • 介護福祉士:4名
  • 健康運動実践指導者:1名
  • 公認心理師:1名

院外研修・学会発表

部署長に認められた出張は、参加費・交通費・宿泊費を法人が負担します。
資格取得を支援する体制も整っており、さらなる技術の向上を目指してください。
また、学会で発表された場合は奨励金を支給します。

福利厚生の詳細はこちら

学会名など詳細は年度ごとの発表演題をクリックするとご覧になれます。

発表演題 令和5年度

学会名 演題
第34回 兵庫県理学療法学術大会 多職種との連携で起立・移乗・移動動作が可能となり、トイレ動作の自立を獲得した症例
第35回 兵庫県理学療法学術大会 脊椎疾患患者に対する周術期評価と述語の安全な早期李承にための離床プロトコル
第34回 兵庫県理学療法学術大会 内部疾患班のリーダーとして班内運営管理を実施した3年間の活動報告
第60回 日本リハビリテーション医学会学術集会 当院の回復期リハビリのアウトカムに関する研究
第73回 日本病院学会 急性期脳卒中予後予測における方向性決定の因子~回復期リハビリ適応基準フローの作成~
第21回日本神経理学療法学会学術大会 ウェルウォークを実施した脳卒中患者における歩行転帰と身体機能面の変化の特徴~傾向スコアマッチング使用~
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 両側完人工膝関節置換術後の歩容に着目し、活動範囲が拡大しQOLが工場した症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 右人工骨頭置換術後の歩容に着目し、介入した症例/td>
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 左大腿骨頸部骨折に対し、人工骨頭置換術後荷重時痛軽減により歩行能力が向上した症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 装具による段階的な難易度調整とウェルウォークの併用で歩容が改善した右片麻痺の症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 歩行評価に基づく装具選択、プログラム設定により独歩自立となった左脳梗塞患者
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 重度片麻痺に対して早期から家族指導・病棟連携を実施し、自宅退院を目指した症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 急性心筋梗塞を発症し再発予防に向け他種職と連携し運動指導、生活指導を実施した症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 就労期である若年の急性心筋梗塞発症症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 早期より運動療法を行うことで自宅退院が可能となった重度呼吸不全を呈した一症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 左細菌性肺炎を呈したADL全介助の患者に対して病棟連携の強化で合併症予防に繋げた症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 病棟連携による姿勢管理で誤嚥の再発予防に取り組んだ症例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 pusher現象の改善により、ADL拡大を図った脳卒中片麻痺患者の一例
令和5年度 中播磨支部 新人発表会 対麻痺によりADL全介助になった患者に対して移乗動作解除料軽減を図った介入
2023年度 中播磨ブロック 症例検討会 MASA、KTバランスチャートを使用し、経口摂取が可能となった症例
2023年度 中播磨ブロック 症例検討会 くも膜下出血により重度嚥下障害を呈した症例
2023年度 中播磨ブロック 症例検討会 左延髄外側梗塞によりワレンベルグ症候群を発症し、嚥下障害を呈した症例
第9回南大阪リハビリテーション・ケア学会 右小脳・延髄内側梗塞により重度嚥下障害を呈した症例
第43回回復期リハビリテーション研究大会in熊本城ホール 在院日数コース設定・カンファレンス強化による重症患者への効果

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