対象 |
新卒の方(2026年卒) 経験者の方 |
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募集職種 | 薬剤師 (常勤)(パート) |
業務内容 | ・病棟薬剤業務(持参薬鑑別、処方提案、医薬品情報の提供および相談応需、病棟配置薬の管理等) ・薬剤管理指導業務(入院患者への服薬指導および薬学的管理) ・チーム医療参加(AST専従・ICT・NST・精神科リエゾン・認知症ケア・FLS・褥瘡・ICLS・ケモレジメン安全管理等) ・調剤業務(主に入院調剤、院外処方箋発行率98%) ・DI業務(新規採用品情報、副作用、相互作用情報ほか) ・薬剤の適正在庫および品質管理 ・無菌調製(抗がん剤、点眼薬) |
勤務時間 |
【常勤】 ①8:40~17:00(休憩50分)
【パート】 ・9:00~15:30 その他も検討しますのでご相談ください。 |
休日 |
年間休日数:116日 特別休暇あり ※薬剤科独自のリフレッシュ休暇制度あり |
給与 |
【常勤】(ツカザキ病院) 月収:258,300円~ ※想定月収:310,000円程度 【パート】(三栄会広畑病院) 時給:2,000円~2,200円 ※経験による |
手当 | 急性期手当・休日手当・準夜深夜手当・食事手当・残業手当・家族手当・住居補助・処遇改善手当等 |
福利厚生 |
協会けんぽ保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 産休・育休制度あり ※実績あり |
勤務地 |
ツカザキ病院(姫路市網干区) 三栄会広畑病院(姫路市広畑区) 〒671-1122 兵庫県姫路市広畑区夢前町3丁目1番地1 |
病院見学受付 |
ご希望の方は下記お問い合わせよりご連絡ください。 |
採用選考会 |
随時受付しております。 ※当日の交通費については、法人規定により支給させて頂きます。 |
応募書類 |
《新卒の方》 履歴書・成績証明書・卒業(見込)証明書・健康診断書 《既卒の方》 履歴書・職務経歴書・資格者証コピー |
応募方法 |
〈書類提出先〉 |
お問い合わせ |
下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 |
備考 |
薬剤科では、実際の働いている現場を見たり、 雰囲気を味わっていただける病院見学の時間を大切にしています。 病院見学時・採用選考会時は交通費を支給していますので、 ぜひお気軽にお越しください。 |
われわれは『薬物治療における患者安全の向上』をミッションとし、患者さんならびに医療スタッフと継続的に関わるため、すべての病棟に薬剤師を配置しています。薬剤師は院内における様々なチームでその活躍を期待されており、上記ミッションを軸に据えた『ホンマのしごと』をすべく活動しています。
『ホンマの薬剤師のしごと』を目指してくださる方と一緒に働くのがわれわれの願いです。
薬剤科 統括科長 濵中 努
主に入院患者さんの薬剤の調剤・鑑査を行っています。医師が処方した薬剤の用法・用量、相互作用等をチェックし、疑義がある場合には必ず処方医に照会したうえで調剤を行います。外来処方箋のほとんどは院外処方となりますが、夜間救急外来の処方は院内で調剤しています。
電子カルテを薬剤部門システムに連携することでエラーの防止に努めています。散薬・水薬の調剤にはそれぞれ監査システムを、一包化調剤薬には全自動錠剤分包機を使用して業務の効率化を図り、一包化鑑査支援システムを導入し安全にお薬を提供できる環境を整えています。
また、薬剤科窓口では予定入院の患者さんが入院前に予め中止しておく薬剤を確認し入院後スムーズに検査や手術が行えるよう説明を行います。入院時面談にてお薬を中止できていたかどうかの確認を行うことで安全に治療が進むように支援しています。
注射処方では薬剤の用法、用量、相互作用に加え投与経路、点滴速度、配合変化(※)に問題がないかの確認を行っています。(※配合変化:注射薬同士の配合によって変色や沈殿などが起こり使用に関して不具合が起こること)また病棟で看護師が準備する際に、安全に1回分ずつ取り出せるよう仕分けをして払い出しています。
がん化学療法は、予め化学療法委員会において審査・承認を受けたがん化学療法治療計画書(レジメン)に基づいて実施します。そして、抗がん剤を調剤する際にはレジメンに基づいた処方内容であるかどうかや休薬期間について確認しています。実施当日には、医師の化学療法実施の指示を受けて、患者さんの臨床検査値や副作用等を確認したうえで抗がん剤の調製を行います。専任の薬剤師が患者さんのベッドサイドへ伺い、治療内容や投与スケジュール・副作用の説明を行います。
市販していない医薬品を使用する際は、安全性や有効性等を検討したうえで倫理委員会にて承認を受けたものを院内製剤として調製しています。
全病棟に担当薬剤師を配置しています。
入院後の初回面談では患者さんが持参されたお薬(持参薬)の自宅での服用状況、副作 用歴、アレルギー歴等を確認します。
入院中は、持参薬を元に当院に採用のある薬剤を医師が処方します。処方内容を確認後、患者さんに服薬説明を行います。また、副作用回避のための処方提案や臨床検査値、薬物血中濃度(TDM)等のモニタリングによる薬物投与設計等を行い、患者さん個々の薬物治療が有効かつ安全に行われるよう努めています。
退院時には、退院処方薬の服薬説明を行います。持参薬の種類や用量が入院中に変更となった場合には、かかりつけの保険薬局にその内容を情報提供し、滞りなく外来治療が継続できるよう連携しています。
医薬品の安全性情報や回収情報、添付文書の改訂に関する情報を厚生労働省や独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページなどから収集し、院内に提供しています。重要な情報については院内メールで迅速に周知を図ります。また、重大な副作用が発生した場合には厚生労働省に報告しています。薬剤師が薬学的管理を行い、患者さんの不利益を回避した事例は日本病院薬剤師会にプレアボイド報告を行っています。
院内で使用する医薬品の購入、在庫、供給、期限管理を行っています。保管条件(温度、湿度、光等)や法的に保管方法が決められているものの品質管理を行い、適正かつ安全に薬剤を提供できるよう在庫管理に努めています。各部署の医薬品は定数に基づき担当薬剤師が管理しています。
院内治験薬の保管、管理を行っています。
感染制御、抗菌薬適正使用支援、栄養サポート、褥瘡対策、認知症対策、精神科リエゾン、骨折リエゾン等の専門チームがあり、チームの一員として回診に参加し診療支援を行っています。
年間6 名の薬学生を受け入れて実務実習モデル・コアカリキュラムに沿った実習を行っています。主に病棟業務を学び、医療人としての意識が芽生えるような実習となるよう努めています。
院外処方箋を応需している保険薬局と、処方に関する疑義照会・服用後の状態を確認するための服薬情報提供書・吸入指導報告書等を通じて連携をしています。各種報告書は電子カルテに保存し、医師にも情報共有しています。院外処方箋における事前合意プロトコルの運用や連携強化のための薬薬連携カンファレンスを年3~4 回程度実施しています。