対象 |
①2024年卒の方 ②2025年卒の方 |
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募集職種 | 薬剤師 (常勤) |
業務内容 | ・病棟薬剤業務(持参薬鑑別、処方提案、医薬品情報の提供および相談応需、病棟配置薬の管理等) ・薬剤管理指導業務(入院患者への服薬指導および薬学的管理) ・チーム医療参加(AST専従、ICT・NST・心不全・認知症ケア・褥瘡・ICLS・ケモレジメン安全管理等) ・調剤業務(主に入院調剤、院外処方箋発行率99%) ・DI業務(新規採用品情報、副作用、相互作用情報ほか) ・薬剤の在庫・品質管理 ・無菌調製(抗がん剤、点眼薬) |
勤務時間 | ①8:40~17:00(休憩50分) ②16:40~9:00(休憩100分) 標準夜勤回数 2回 / 月 日曜・祝日は基本休みですが、当番制で勤務あり。(休日手当あり) |
休日 |
年間休日数111日(月9~10日程度) 特別休暇あり |
給与 |
月収:252,300円~
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手当 | 急性期手当・休日手当・準夜深夜手当・食事手当・残業手当・家族手当・住居補助等 |
福利厚生 | 協会けんぽ保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 昇給(年1回) 賞与年2回(夏季・冬季) ※4.5ヶ月程度 退職金制度あり(勤続2年以上) 院内託児所及び学童保育施設の利用可 兵庫県病院企業年金基金加入 財形貯蓄 ベネフィットワン加入 職員旅行あり(日帰り・一泊) 住居補助あり(半額負担、上限3万円まで) |
勤務地 | ツカザキ病院(姫路市網干区) 〒671-1227 兵庫県姫路市網干区和久68-1 |
病院見学受付 |
第1回目:1月20日(土)10:00~ 第2回目:2月17日(土)10:00~ 第3回目:3月2日(土)10:00~ ※状況により14:00~も開催する場合あり。 上記日程で見学を受け付けております。 ご希望の方は下記お問い合わせよりご連絡ください。
※当日の交通費については、法人規定により支給させて頂きます。 |
採用選考会 |
第1回目:3月16日(土)10:00~ 第2回目:4月20日(土)10:00~ 第3回目:5月25日(土)10:00~
※当日の交通費については、法人規定により支給させて頂きます。 |
応募書類 |
《新卒の方》 履歴書・成績証明書・卒業見込み証明書・健康診断書 《既卒の方》 履歴書・職務経歴書・資格者証コピー |
応募方法 |
〈書類提出先〉 |
お問い合わせ | 下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 |
備考 | 病床規模拡張に伴う増員募集です! 産休・育児休暇も実績あり 院外研修にも積極的に参加できます(出張扱い、参加費・旅費は病院負担) 教育制度が整っており、先輩が優しく教えます。 子育て中のママさんや、病院勤務が初めての方でも大歓迎です。 病院見学は随時対応しておりますので、お気軽にご連絡下さい。 |
ツカザキ病院薬剤師は、『薬物治療における患者安全の向上』をミッションとし、すべての病棟に薬剤師を配置することで医療スタッフや患者さんと深く関わり安全かつ効果的な薬物治療となるようサポートしています。
薬剤科 統括科長 濵中 努
薬剤師数29名 薬剤アシスタント2名 (薬剤科 所属者数)
内訳)科長1名、主任2名、主任補佐3名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 |
2名 |
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日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士 |
1名 |
日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 |
1名 |
日本緩和医療薬学会 緩和医療暫定指導薬剤師 |
1名 |
糖尿病療養指導士兵庫県連合会 CDE兵庫 |
1名 |
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 |
1名 |
日本病院薬剤師会 日病薬病院薬学認定薬剤師 |
8名 |
主に入院患者さんの薬剤の調剤・鑑査を行っています。医師が処方した薬剤の用法、用量、相互作用等を確認し、疑義がある場合には必ず処方医に照会したうえで調剤を行います。外来処方箋のほとんどは院外処方となりますが、夜間救急外来の処方は院内で調剤しています。電子カルテを薬剤部門システムに連携することでエラーの防止に努めています。散薬・水薬の調剤にはそれぞれ監査システムを、一包化調剤には全自動錠剤分包機を使用して業務の効率化を図り、安全にお薬が提供できる環境を整えています。
2022年11月には一包化鑑査機器を導入します。
また、薬剤科窓口では予定入院の患者さんが入院前に予め中止しておく薬剤を確認し、入院後スムーズに検査や手術が行えるよう説明を行っています。入院当日には、お薬を中止できたかの確認も行います。
注射処方では薬剤の用法、用量、相互作用に加え投与経路、点滴速度、配合変化(※)に問題がないかの確認を行っています。(※配合変化:注射薬同士の配合によって変色や沈殿などが起こり使用に関して不具合が起こること)また病棟で看護師が準備する際に、安全に1回分ずつ取り出せるよう仕分けをして払い出しています。
がん化学療法は、予め化学療法委員会において審査・承認を受けたがん化学療法治療計画書(レジメン)に基づいて実施します。そして、抗がん剤を調剤する際にはレジメンに基づいた処方内容であるかどうかや休薬期間について確認しています。実施当日には、医師の化学療法実施の指示を受けて、患者さんの臨床検査値や副作用等を確認したうえで抗がん剤の調製を行います。専任の薬剤師が患者さんのベッドサイドへ伺い、治療内容や投与スケジュール・副作用の説明を行います。
市販していない医薬品を使用する際は、安全性や有効性等を検討したうえで倫理委員会にて承認を受けたものを院内製剤として調製しています。
全病棟に担当薬剤師を配置しています。
入院後の初回面談では患者さんが持参されたお薬(持参薬)の自宅での服用状況、副作 用歴、アレルギー歴等を確認します。
入院中は、持参薬を元に当院に採用のある薬剤を医師が処方します。処方内容を確認後、患者さんに服薬説明を行います。また、副作用回避のための処方提案や臨床検査値、薬物血中濃度(TDM)等のモニタリングによる薬物投与設計等を行い、患者さん個々の薬物治療が有効かつ安全に行われるよう努めています。
退院時には、退院処方薬の服薬説明を行います。持参薬の種類や用量が入院中に変更となった場合には、かかりつけの保険薬局にその内容を情報提供し、滞りなく外来治療が継続できるよう連携しています。
医薬品の安全性情報や回収情報、添付文書の改訂に関する情報を厚生労働省や独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページなどから収集し、院内に提供しています。重要な情報については院内メールで迅速に周知を図ります。また、重大な副作用が発生した場合には厚生労働省に報告しています。薬剤師が薬学的管理を行い、患者さんの不利益を回避した事例は日本病院薬剤師会にプレアボイド報告を行っています。
院内で使用する医薬品の購入、在庫、供給、期限管理を行っています。保管条件(温度、湿度、光等)や法的に保管方法が決められているものの品質管理を行い、適正かつ安全に薬剤を提供できるよう在庫管理に努めています。各部署の医薬品は定数に基づき担当薬剤師が管理しています。
院内治験薬の保管、管理を行っています。
感染制御、抗菌薬適正使用支援、栄養サポート、褥瘡対策、精神科リエゾン、心不全等の専門チームがあり、薬剤師もチームの一員としてカンファレンスや回診に参加し診療支援を行っています。
年間6 名の薬学生を受け入れて実務実習モデル・コアカリキュラムに沿った実習を行っています。主に病棟業務を学び、医療人としての意識が芽生えるような実習となるよう努めています。
院外処方箋を応需している保険薬局と、処方に関する疑義照会・服用後の状態を確認するための服薬情報提供書・吸入指導報告書等を通じて連携をしています。各種報告書は電子カルテに保存し、医師にも情報共有しています。院外処方箋における事前合意プロトコルの運用や連携強化のための薬薬連携カンファレンスを年3~4 回程度実施しています。